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Solaris、AIX、Linux、Windowsと多種多様なサーバーの管理と障害対応を経験した管理人によるレンタルサーバー選びのコツを紹介したいと思います。
同じHDD容量を提供しているのに月額料金に大きな違いのあるレンタルサーバー会社は多数あります。低額なサーバーの方が良い会社であるかと言えば必ずしもそうではありません。また料金が同額のレンタルサーバーが複数ありどれにしようか迷っている時などに参考にしていただけたら幸いです。
レンタルサーバーを選ぶ際に見落としがちなポイントを紹介します。

個人が趣味で使う範囲であればHDD容量50MB〜100MBでドメイン取得費込みで月額1000円〜1500円ぐらいのサーバーが総合的におすすめだと思いますが、商用で使用する場合はいくつかのポイントを確認する必要があります。

ポイント1電話サポートの有無
各社によりサポート体制に大きな違いがあります。大きく分けて次の3種類になります。

1. メールでのサポートのみ提供 (電話対応なし)
2. メールと電話でのサポート提供 (電話対応は9時〜18時までなど時間制限あり)
3. メールと電話でのサポート提供 (24時間、365日いつでも電話対応可能)

当然のことながら1.が低額で3.が高額になります。

使い方や設定のわからない事を質問するだけであれば、メールだけでも十分だと思います。
ですがWEBサイトがまったく表示されなくなった場合やメールの送信ができなくなった場合は電話が必要になります。
WEBサイトが表示されない状態が続くとアクセス数が多ければ多いサイトほど信用度に傷がつきます。商用サイトや企業の場合はこれが致命傷になる場合もすくなくありません。
多くのケースでは、サーバーに障害が発生していることを最初に気づくのはユーザーです。サーバー管理者はユーザーからの通報により初めて障害を知るケースがほとんどですので連絡をしないといつまでたっても直らないなんて事もありえます。
またサーバー管理者からするとつらいことですが、障害をすばやく直さないとユーザーから電話で延々とクレームを言われることになりますので、必死で対応してくれます。
商用や企業サイトであれば少しぐらい割高になっても電話サポートをおすすめします。

ポイント2メーカー・ベンダーサポートの有無
レンタルサーバーは主にLinuxもしくはFreeBSDなどのUNIX系OSで構築されています。
新興のレンタルサーバー会社ではUNIXの経験のあるエンジンニアが1-2人程度しかおらず、それ以外はUNIXの知識がないもしくはマニュアルどうりのことしかできない人がほとんどです。
また一部のレンタルサーバー会社ではコスト削減のためにメーカー・ベンダーサポートを受けていません。
つまり障害発生時には、自力でしか障害対応できないことを意味しています。
そうしたレンタルサーバー会社では重度の障害に対応しきれず延々と障害を解決できないこともあります。
多くのレンタルサーバー会社では障害発生時に、自力での対応に限界がある事を知っていますのでメーカーもしくはベンダーサポートを有償で受けています。
事前に確認が可能であればレンタルサーバー会社に有償サポートを利用しているか確認することをお勧めいたします。

ポイント3サーバー稼働率に惑わされない
レンタルサーバー会社では稼働率99.9%といった宣伝を行っている場合がありますが統計的な話であり障害が発生しないことを保証するわけではありません。
稼働率99.9%とは、100台のサーバがあった場合は、95台は1年間無事故で運用されますが、5台は年間のうち7-8日は障害により停止していることを意味します。
また表現を変えると、64台は1年間無事故で運用されますが、36台は年間のうち24時間は障害により停止することを意味しています。
レンタルサーバーの主力OSであるUNIXでは99.9%以上の稼働率は一般的です。
そのため稼働率の宣伝文句にはそれほど気にする必要はありません。
とは言っても共有レンタルサーバーに稼働率100%はありえません。1年のうち1日ぐらいは自分のWEBサイトが表示されないことがあることを事前に覚悟しておきましょう。
専用サーバーでは、適切に管理されれば99.99%以上の稼働率も可能です。

ポイント4データ転送量無制限の必要性
小規模なWEBサイトの場合では月間アクセス数が3000以下(1日100以下)であることも珍しくありません。
この場合はトップページ(index.htm)が30KBであってもわずか90MB/月にしかありません。

月間転送量=30KB×3000/月=90000KB/月≒90MB/月

一般にトップページに比べてそれ以外のページへのアクセス率は半分以下ですのでWEBサイト全体でみてもデータ転送量が1GB/月を越えることはまずないでしょう。
このようなWEBサイトの場合は、データ転送量制限が5GB/月のように設定してあるWEBサイトのほうが、他の同居しているユーザーに通信帯域を邪魔されないためおすすめです。
人気サイトや重いファイルを配布しているサイトはこの逆で、追加料金の発生が気にならないデータ転送量無制限のサーバーがおすすめです。

ポイント5料金は総額で判断する
レンタルサーバー会社によって料金設定は異なっています。ドメイン維持費用や初期設定費用を月額料金に合算している会社もあればそれぞれ別に請求する場合もあります。
月額料金が安くとも初期設定費用を考えると決して割安とはいえないサーバーもあります。
またウイルスチェック機能についても無償で標準サービスとして提供される場合と有料の場合とではメールアカウント数によっては非常に大きな格差が生じます。
1年間の運用を前提とするのであれば、年額幾らになるかの総額を把握したうえで料金比較をすることをおすすめします。

ポイント6理解のできない機能は将来も使う可能性は低いので無視する
レンタルサーバー会社では多種多様な機能やオプションを紹介しています。機能がたくさん使えるサーバーは便利ではありますが、割高であったりするのでユーザーにとって必ずしも良いサーバーだとは限りません。
例として各ページではCGI・SSI・PHP・データベースなどを○・×で紹介していますが、これらの文字列をみても(わからない)と思った方には必要ない機能です。そのため×となっていても気にする必要はありません。
各種機能を使いこなすにはそれなりの経験が必要です、独学でがんばる予定がある方や業務で使用する可能性のある方を除いて将来にわたっても不要である可能性が高いと思います。
このような方には、不要な機能がついていない割安なサーバーがおすすめです。
将来使用することが確定したらその時点で必要なスペックのサーバーに移転しても遅くはないでしょう。
参考までに本WEBサイトでは、検索機能をCGIで実行しています。SSI・PHP・データベースは使用していません。

ポイント7HDD容量の割当について
共有レンタルサーバーでは、HDD容量(ディスクスペース)をWEBとメールを合計してxxxMBまで使用できるサーバーとWEBスペースでabcMBとメールスペースでxyzMBのように割当が決まっているサーバーの2種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるりますのでなぜ割当方法に違いが有るのかを認識しておく必要があります。

WEBとメールの容量を合計して使用できるタイプ(例:合計500MBと表示しているもの)

メリット:HDD容量が効率よく使えることです。
メールサーバーをメインとして使うかWEBサーバーをメインとして使うかを運用後に柔軟に変更できます。

デメリット:WEBで障害が発生するとメールでも障害が発生する。*注
このタイプのサーバーは1台のサーバーに中にユーザースペースが区切られWEBとメールを一緒に管理されている可能性が高いサーバーです。
中規模以上の企業であればWEBとメールは別々のサーバーに構築しています。これはWEBサーバーによる障害でサーバーの再起動が必要になっても、メールサーバーに影響がでないようにするためです。逆を言えば同一サーバーで運用している場合はWEBかメールどちらかで障害が発生した場合には両方とも使えなくなる可能性が高くなります。
特にレンタルサーバーでの障害の主原因はWEBサイトで実行されるCGIなどのプラグラムです。メールが障害原因となるのは稀なケースです。
1人のユーザーが誤ったプログラムを実行しただけでサーバーを停止させてしまう場合があります。これによって正しく運用しているユーザーであっても共有サーバーであるかぎり障害に巻き込まれる場合があります。
趣味の利用であればさほど気にする必要はありませんが、業務で使用する場合はメールでの連絡が途絶えることは致命的です。(ECサイトを運営の場合はWEBの方が致命的な場合もあります)
WEBとメールが一緒に管理されている場合は当然ながらメールも障害に巻き込まれる可能性が高くなります。

WEBとメールで容量割当が決まっているタイプ(例:300MB/200MBと表示しているもの)
HDD容量を合計して使用できるタイプのサーバーとメリット・デメリットが逆になります。

メリット:メールの安定性が高まる。
容量割当が決まっている場合にはWEBとメールが別々に管理されていることを意味しています。
物理的に別サーバーに分けて管理されている場合と論理的に分けて管理されている場合とでは、違いはありますがWEBにおける障害の影響がメールでは影響されにくいことには間違いありません。
そのためWEBにおける安定性にはそれほど差はないですが、メールにおける安定性は向上します。

デメリット:HDD容量が効率よく使用できないことです。

*注:現状ではWEBよりもメールの方が安定性が高いのですが、スパムメールやサイズの大きな添付ファイルを大量に受信することにより、メール容量が急激に増加しWEB容量不足によるWEB側の障害を併発する事例もでてきています。
ブロードバンドの浸透に伴いメールサイズが今後も増加することは間違いないため、メールによる障害はWEBに影響を与える可能性が今後高まる可能性があります。

ポイント8管理の楽なサーバーを選ぶ
高度な技術を持ったエンジニアが多数いる場合や趣味・勉強を兼ねてサーバーを管理する場合は問題となりませんが、本業以外の業務でサーバー管理をする場合には楽で簡単なサーバーを選ぶことが大切です。
サーバーの運用費用でもっとも高額なものはサーバーの使用料でなく、管理者の人件費やトレーニング・参考書代などを含めた管理コストです。
サーバーに不慣れな人にとってはログを確認するだけでも一苦労です。このような時にカラーのグラフなどで詳細に出力してくれるログ解析ソフトが付属しているかやアカウントの設定などが簡単にできる管理画面であるかなどが重要になってきています。
月額料金が他よりも1000円安くとも管理者の残業が1時間多くなればトータルではコスト増になります。また管理者が変わる場合の引継ぎもスムーズに行くなど目に見えないところでコストダウンにつながります。

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